自身がSNSで書いた、3年前の日記。
ふと、読み返してみて、考えていることが今と少しも変わっていないな、と思いました。(笑)
以下引用します。
ある日の婚礼の宴後、司会のTさんとお話していた時のこと。
私が、「最近、新婦手紙でもらい泣きしてしまうんですよー…」と言ったら、 「わかるー。わたしも もらい泣きするよ」と。
Tさんが、
「でもね、前は、新婦の気持ちで聞いてたんだけど、最近は、自分の子どもが大きくなってきたからなのか、親御さんの気持ちになってきちゃって。」と。
あー。なるほどなぁ。
目線は様々なのですね。
結婚式って、人と人との愛とか 絆とか 信頼とか、とても美しいものが凝縮された、ものすごくハッピーな時間だと思うのです。
そういう場所に、音響スタッフとして立ち会えることはとても幸せなことだと思います。
お開き宣言のあと、お二人が退場される時の曲をたたいた瞬間、あぁ、よかった、末永く幸せになっていただきたい、と純粋に思って涙目になっていたりしますし、 ご両家のご両親がエンドロールをご覧になられたあと、拍手の中でご一礼されている瞬間も、あぁ、本当によかった、わたしのお役目が果たせました、ありがとうございました、というような気持ちになって、涙目になっていたりします。
それと、やはり、どこか自分と重ねて見ている部分もあるのかもしれません。
バージンロードを新婦がお父さまと一緒に歩いている姿を見ただけで、グッときてしまいます。
やっぱり、結婚式は、いいですね。
今日も涙目になったり笑ったり忙しい一日でした。
お手紙朗読のシーン。
後ろで流れる音楽は、静かなピアノや、繊細なオルゴールがオススメです。
決して自己主張をせず、そっと、気持ちに寄り添うような音楽。
まっすぐ想いを伝えるために、支えてくれるような...
音楽はムードを作ってくれます。
照れてしまって いつもなら言えない感謝の気持ちも、ここでなら伝えられる。
音楽は、あなたの味方です。
ぜひ、親御様がお好きな曲や、思い出の一曲を選んでみてください。
